最近は、男女を問わず医療脱毛をする人が増えています。しかし、男性の私がいざ脱毛をするとなったとき、クリニックでの具体的な話などを詳述しているものが少なかったことで、大変不安であったことから、皆さんの判断の一助になればと思い、実態た経過を備忘・経験録としてご紹介いたします。
今回は、ヒゲ脱毛に関する注意点や進捗状況・経過、「ゴリラクリニック」に対する個人の感想について説明していきます。
この記事の結論は、以下のとおりです。
- 日焼けや増毛化、硬毛化には注意が必要。
- 脱毛の本当の痛さは1~3回の間。効果を実感するのは、5~6回目を終えたころ。
- 増毛化や硬毛化を含め、自分の心配事や気になる点は必ず伝えよう!
何故、私がゴリラクリニックで契約をすることを選んだかについては、以下の記事で紹介していますので参考にしていただけますと幸甚です。※脱毛の契約は、失敗がない限り1つの病院等で終了まで施術を受けることになります。そのため、私は「ゴリラクリニック」でしか施術を受けたことがありませんこと、あらかじめご承知おきください。
また、ゴリラクリニックで行われる脱毛は、医療脱毛と言われる施術で、美容脱毛との違いや当該クリニック拘りのポイントがあると思います。そのような情報や最新の情報については、ゴリラクリニックのサイトなどでご確認ください。
なお、この記事では主に「医療脱毛を受ける場合の注意点」について記載していますので、「施術の経過やトラブル経験、なぜ心配事を伝えた方がいいと思ったか」に関する主観(対応姿勢や効果)については、以下の記事に記載しています。
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1.医療脱毛を受けるとき、特に大切な3つの注意点
医療脱毛の施術を受けるうえで、どこのクリニックでもいくつか注意点を案内されますが、特に注意喚起・リスク案内をされているのは主に上記の3つです。問題が起きたとき、客から「そんな案内は聞かされていなかった!!」という苦情を防ぐため、念入りに説明をされます。
まずは、これらの案内がなされる具体的な理由とその重要性について、解説していきます。
増毛化・硬毛化のリスク
クリニックから施術を受けることになった際、最も念押しをされるのは「増毛化・硬毛化」のリスクです。
増毛化…施術は生えていなかった部位から、毛が生えてくるようになること
硬毛化…産毛(または、目立たない程度の毛)だったものが、黒々とした強い毛になること
施術をすることで毛が消滅・薄くなることを望むあなたにとって逆行した結果と言えます。
また、増毛化・硬毛化については、医学的な解明も進んでおらず「レーザーによる光の影響から、人によっては増毛化・硬毛化が生じる可能性がある」という説明を受けます。
なお、私も施術を受けたことで「増毛化」が生じた部位がありますが、気になりませんでした。
※強く固い毛が消失し、薄い毛が生えてきた?(太かった毛が細くなったのかも)と感じる程度
この点については、場合によっては訴訟などもありえますしクリニック側も相当ナイーブに取り扱っていると感じました。とはいえ、誇大広告や説明不足の論点として最も重要になるため、クリニック側としても「大抵はうまくいくはずだが、迂闊なことは言うな」と教育してあるという印象でした。
地肌が黒い人や日焼けしやすい人への影響
次に喚起されるのは、「肌が黒い人(黒い部分)は脱毛による効果が出にくい」です。私は、地肌が黒く焼けやすい方だったこともあり、特に夏場などは肌を隠して焼かないように気を付けるよう言われました。
医療脱毛は、毛のもつ黒色を焦点として、レーザーで熱を込め焼くことで脱毛する仕組みです。そのため、レーザーを照射する皮膚が黒いほど皮膚に熱が籠ってしまうことから、照射力を高めた施術をしにくくなるため、医療脱毛の効果が得られにくいとのことでした。
これについては「どの程度黒いと効果が得られない」といった基準がないため、クリニック側が問題視することはないようでしたが、夏場を迎えた私(月に2回程度、野外スポーツをする)の肌に照射することに支障はなかったようです。※直接聞いてみましたが、問題なしと回答されました。
施術前後のアルコール摂取は控えるように
最後は、飲酒です。施術当日(前後問わず)のアルコールは禁じられていますが、深酒をした翌日や朝に施術をしたことを忘れてしまい、当日の夜に飲酒をしてしまったことがあります。※そのとき、目に見える支障はありませんでした。
とはいえ、クリニック側が掲げている以上、守るべき事項として、肝に銘じておく必要があります。皆さんは気を付けてください。
2.ヒゲ脱毛の機種による施術効果と体への影響
ヒゲ脱毛をする際の機種を選ぶ
ヒゲ脱毛をする際は、脱毛に使用する機種を以下の2種類から選ぶことができました。
記事をお読みいただいている、あなたもご覚悟のとおりどちらも痛いです。笑
とはいえ、痛みの性質や施術後の経過(当日~1か月)が大きく異なります。一方で、ゴリラクリニックによりますと「同じ条件で、複数回ヤグレーザーとメディオスターを照射した場合の最終的な脱毛結果に差はない」とのことで、耐えられる痛み・一時的な経過(目に見える成果)などで選択するよう説明を受けました。
これは、増毛化・硬毛化のリスクなどにおいても同様でどちらのリスクが高いということはないとのことです。気になる方は、改めてクリニックに聞いてみてもいいと思います。
ヒゲ脱毛の機種(ヤグレーザー、メディオスター)の特徴と体への影響
さきほども説明した通り、ヤグレーザーとメディオスターの効力(最終的な脱毛結果)やリスク(増毛化・硬毛化)少なさ等で優劣はないとのことですが、ゴリラクリニックでは「ヤグレーザーが人気」と説明されました。※クリニックで対応してくださった担当者の主観。
理由は「施術後すぐの抜け落ちた感」「持続的に痛みに耐えるより、単発に耐える方がよい」というとのこと。2つの機種の詳細については後述しますが、私は「脱毛を実感できた」「ヤグレーザーで火傷っぽくなった(跡にはならないが、一時的に)※日常生活で肌は強いハズなんですが、熱には弱かった模様」と言う理由からメディオスターによる施術をお願いしていました。
ヤグレーザー(集中照射型)について
メディオスター(複数回照射型)について
3.まとめ(その他の注意点)
主だった注意点を説明いたしましたが、
○傷やケガ、ニキビがあっても施術は可能
(該当箇所に傷パッドのようなもの貼り付けて施術してくれます)
○ヒゲの施術は男性・女性の看護師の両方がいますが、VIOなどは男性のみ
など、実際に施術を受けてみるとき(当日)に気になることもありました。
ゴリラクリニックでは、施術する職員すべてが看護師ですが、一部の職員の対応は酷く、知識が乏しいと感じる職員もいました。そのときは、キチンとクレームを入れ、然るべき対応を取っていただくなどしました。※別の記事で紹介します。(工事中)
ヒゲ脱毛をご検討されている皆様の参考となれば幸甚です。
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